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事例

長男側が独り占めした軍用地・遺産について調停3回目で合意。軍用地を分割取得した事案。

掲載日:2015/12/15


ご相談内容

父親が亡くなり半年したころに、長男側の税理士を通じて遺産分割の案が送られてきた。
と同時に、長男から遺産分割の合意書にサインするようにと、家に押しかけられ強く迫られている。
しかし遺産分割の合意案の詳細が分からずサインしていいのかもわからない。
なお、父が亡くなる前に長男と長男の嫁が父の通帳から数千万円単位でお金を引き出している事が分かった。


下

相続の専門家はどのようにして解決したのか?

相談から数週間で書類を揃えて遺産分割調停を申し立てるとともに、相続財産の時価評価を不動産屋さんに依頼。
また引き出された預金についても誰が引き出しているか払戻証を取得。

裁判所において相手方が引出した預金をすべて調べて明細を提出して、相手方の特別受益について主張した。
一部については、相手方はこれを特別受益であることを認め、数千万円分の軍用地を依頼者に分与するとの遺産分割案で合意。

3回目の期日で遺産分割合意書を作成すると、その後軍用地については分割手続きと登記手続きを済ませると、相続開始後10か月以内に終結に至り、相続税申告も間に合った。

相手方が認めなかった残りの特別受益については、別途、不当利得、不法行為で訴訟提起した。
相手方は有用の資に費やしたことを主張したうえで、これらを差し引いた金額数百万円を支払ってきた。


■弁護士のコメント
しっかり証拠を積み上げて調停の手続き、裁判の手続きに乗せたことにより、依頼者は調停開始から3か月以内に軍用地を取得し、また引き出された預金についても、相手方が被相続人に費やしたものを除いて相続分に応じて返金してもらう事ができました。
なお依頼者さんがご高齢であることから、調停は基本的には出席せず弁護士だけで対応しました。

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